ディナーで話をした日本のマダムは
アランドロンのファンであり
そのロケ地を巡りたいのだと
仰っておられた
広島にも幸運なことに
ときどき昔のフランス映画を
リバイバル上映してくださる映画館があり
ゴダールやトリュフォーを
スクリーンで観ることができた
もちろんアランドロンも
母と一緒にも観に行ったりもし
何作かは観たことがあった
2年前の今くらいの時期に
Parisを訪れる直前だったのだけど
私の大好きな映画「男と女」の
デジタルリマスター版が公開され
観に出掛けた
同時上映は同じクロード・ルルーシュ監督の
「ランデヴー」という1976年の短編
早朝のParisの街を車で疾走するのだけれど
40年前とは思えないくらいに
街並みが変わっていない
愛するショセダンタン通りに
近づいて来たのも分かり
トリニテ教会が見えたときには
なんだか嬉しくなってしまった
これは私のフランスを好きな一つである
日本も地震などあって
昔のものを保存するのは
難しいかもしれないけれど
新しく建てるもののセンスが無さ過ぎる
アランドロンファンのマダムには
ロケ地は映画を撮ったときと
変わっていないだろうから
巡られるのは楽しいですよとお伝えした
Parisより愛と感謝を込めて
Belle passion YUKIKO
0 件のコメント:
コメントを投稿