今日は家族で文楽を観に出かけた
私はもともと国語を専攻していたので
古典なども読んでおり
好きな作品もあるけれど
なんとなく性格的に日本の伝統芸能と
合わない気がしている
しかしながら文楽と狂言は
広島で公演がある時には
必ず観にいくことにしており
能は東京に能楽師の知り合いがいるので
時々観にいくことがある
技も素晴らしく
演目も有名どころだったので
とても楽しい時を過ごした
帰りに感想を語り合いながら
食事に向かっていたのだけれど
妹がポツリと
「やっぱり男性がバカよね…
優柔不断というか…」
と言い,確かにそうだと深く納得した
そういう世界を描いているところが
面白いところでもあるけれど
少し間違うと,私の嫌いな
浪花節のようになってしまう
その境界線が私の好みの境界線でもある
自分を知るとは
いろんな境界線を感じてみることである
広島より,愛と感謝を込めて
Belle passion YUKIKO
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