他に綴ろうと思っていたことが
別にあったのだけれども
今日Asamiさんから教えていただいた
子育てのロジックが素晴らしすぎるので
それについて語りたいと思う
私には子どもはいないので
厳密な意味での子育ては
理解していないのだろうと思う
それでも子どもに関わる仕事なので
子育てに関する記事はよく読んでいる
その中でびっくりした記事があった
フランス人の子育ては
子どもに対してとても冷たくて
そんな大人に育てられているから
フランス人はみんな冷たい
あからさまに感じの悪い方もいるけれど
私にとってはほとんど全ての
フランス人はとても親切である
冷たいと感じるのはごくごくたまにである
私から見れば日本人よりも
フランス人の方が優しく親切である
そして今日はTiffanyちゃんが
遠くで泣いている声が聞こえていた
Asamiさんは毅然とレッスンを進められ
私もそれに引き込まれていき
泣き声は全く気にならなかった
レッスン後にお聞きすると
今は寝ているとのことであった
そして子どもとは賢いので
泣いて相手の様子を伺っている
そこで甘やかしてしまうと
自立心が育つのを阻んでしまうので
心を鬼にして一人にしているとのこと
もちろん全ての不愉快を
取り除いた上でのことである
その状態で泣いてもダメとわかると
寝てしまうのだと仰った
私の読んだ記事の冷たいとは
ただの甘やかしをしていないこと
本当に子どものことを考える愛ならば
子どもが生きていくために必要な
自立心が育つように接するであろう
日本は子どもに手をかけることが
良いことだという風潮がある
しかし考えてみてほしいのだけれど
親も教師も自分が子どもにとって
必要なくなる時を目指しているはずである
ずっと頼って欲しいとはエゴである
フランスの素晴らしき子育ての哲学である
広島より,愛と感謝を込めて
Belle passion YUKIKO
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