昨日の続きです
対談の中で岡本敏子さんが
吉本ばななさんの小説について
吉本さんに話される場面があり
それに対して吉本さんは覚えていないとか
自分としては違うとか答えておられた
年上の方に対してであっても
変に話を合わせたりせず
自分をきちんと出して答えることは
素晴らしいと思う
岡本さんもそれを聞いても
自分はこうだと思ったのよと
穏やかに主張して話は進む
お二人とも自分にも相手にも
誠実であると感じた
日本では
たとえ意見が違っていても
反論したりせずに
話を合わせることが多い
私もしてしまうことはある
空気を読んでしまうのである
日本ではなぜそうなるか
相手のことを思いやっているようで
実は面倒だからである
自分の意見を出して
それについて説明するよりも
黙っておくほうが楽である
誰かの意見に従っておけば
自分は責任を取らなくて済む
自分はどう生きたいか
私は自分にも人に対しても
誠実に生きていきたい
広島より,愛と感謝を込めて
Belle passion YUKIKO
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