素晴らしき誕生日③

昨日と一昨日の

日記のようなブログの続きです。

彼とランチをした後、

一緒に美術館に行き、

浮世絵を鑑賞した。

色も柄も鮮やかで、私好み。

現代の日本人も見習うべきセンスだと思った。

それから彼と別れ、25日なので、

いつものChampagne Barへ行こうかとも思ったけど、

お昼にたくさんワインをいただいていたのと、

また夜に飲むためにChampagneを冷やしていたので、

映画館に併設されたカフェで

コーヒーを飲むことにした。

入ってすぐの部屋はお客様がたくさんいたので、

私は誰もいない奥の部屋でゆっくり過ごしていた。

メッセージをくださっていたカトリーヌさんや

友人たちや従妹に返事を書いたりしながら。

入口側の部屋の、私から見える位置に

女性が座るのが見えた。

こちらに背中を見せて座っており、

何か食事をしているようであった。

少しして、ふと先ほどの女性を見ると、

食事を終えて、スマートフォンを触っていた。

そこでピンと来て、少し観察し、

確信を得てメッセージを送った。

「私、今後ろにおるよ。」

朝一番にお祝いメッセージをくれていた親友。

半年会っていなかったけれど、

お互いのことはいつも思い合っている。

あまりにも嬉しく、奇跡を感じた。

これも神様からのプレゼントなのだと思った。

映画を待っている彼女と、

映画が始まる3分前まで語り合った。

別れ際、彼女が言った。

「見つけてくれて、ありがとう」

とても幸せな気持ちで帰路につき、

母と妹にChampagneでお祝いしてもらった。

とても幸せな1日を感じていると、

Asamiさんもお祝いメッセージをくださった。

こんなに完璧な1日があるのかと思うくらい、

素晴らしき誕生日であった。

広島より、愛と感謝を込めて。

Belle passion   YUKIKO