2018年10月3日水曜日

境界線


今日は家族で文楽を観に出かけた





私はもともと国語を専攻していたので
古典なども読んでおり
好きな作品もあるけれど
なんとなく性格的に日本の伝統芸能と
合わない気がしている







しかしながら文楽と狂言は
広島で公演がある時には
必ず観にいくことにしており
能は東京に能楽師の知り合いがいるので
時々観にいくことがある








技も素晴らしく
演目も有名どころだったので
とても楽しい時を過ごした







帰りに感想を語り合いながら
食事に向かっていたのだけれど
妹がポツリと
「やっぱり男性がバカよね…
優柔不断というか…」
と言い,確かにそうだと深く納得した








そういう世界を描いているところが
面白いところでもあるけれど
少し間違うと,私の嫌いな
浪花節のようになってしまう
その境界線が私の好みの境界線でもある









自分を知るとは
いろんな境界線を感じてみることである












広島より,愛と感謝を込めて












Belle passion   YUKIKO













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