2019年10月14日月曜日

アランドロン


2018年11月21日に綴ったものです







Parisへ到着しホテルへ向かうと
なんとトリニテ教会が修理中である
ホテルの部屋もトリニテ教会の先が
見える部屋であったが
工事の囲いが見えている







飛行機遅延で宿泊したとき
ディナーで話をした日本のマダムは
アランドロンのファンであり
そのロケ地を巡りたいのだと
仰っておられた






広島にも幸運なことに
ときどき昔のフランス映画を
リバイバル上映してくださる映画館があり
ゴダールやトリュフォーを
スクリーンで観ることができた





もちろんアランドロンも
母と一緒に観に行ったりもし
何作かは観たことがあった






2年前の今くらいの時期に
Parisを訪れる直前だったのだけど
私の大好きな映画「男と女」の
デジタルリマスター版が公開され
観に出掛けた







同時上映は同じクロード・ルルーシュ監督の
「ランデヴー」という1976年の短編
早朝のParisの街を車で疾走するのだけれど
40年前とは思えないくらいに
街並みが変わっていない






愛するショセダンタン通りに
近づいて来たのも分かり
トリニテ教会が見えたときには
なんだか嬉しくなってしまった






これは私のフランスを好きな一つである






日本も地震などあって
昔のものを保存するのは
難しいかもしれないけれど
新しく建てるもののセンスが無さ過ぎる





アランドロンファンのマダムには
ロケ地は映画を撮ったときと
変わっていないだろうから
巡られるのは楽しいですよとお伝えした







広島より,愛と感謝を込めて

Belle passion   YUKIKO

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