今日は広島にとって、大切な慰霊の日。
だから、休日にも関わらず、京都から帰ってきた。
そして、原爆投下の時刻に黙祷。
私の祖父と伯父は、原爆で亡くなった。
だから、会ったことはない。
祖父といっても、おそらく今の私と同世代で、
伯父は12歳だった。
そのときの、父の家族、特に祖母の苦しみや悲しみを思うと、
胸が締め付けられる。
そのとき幼すぎて、父や兄の死が理解できなかったであろう、
父も不憫に思える。
戦争やテロは、想像力の欠如がもたらしている。
ジョン・レノンが歌ったように、イメージすること。
人間として、尊厳を持って生きるには。
昔は広島の人間だけの祭日であったのが、
今は世界中から様々な国の方が来てくださっている。
8月6日を選んで広島を訪れてくだっさているかたに、
希望を感じる。
夜は、平和公園に行き、その後、祖父と伯父のそれぞれ、
被爆した場所、名前の刻まれた碑のある場所をお参りした。
母と、妹と。
実際に会ったことのない、義父と義兄に、
父がなくなってから30年以上たっても親近感を感じて、
きっちりお参りする母を尊敬する。
そういった思いを感じることが、
戦争やテロを無くすことに通じている。
今までのブログの写真は自分で撮影したものだけでしたが、
今日のは、妹撮影。
みんなが祈っている場で、何枚も写真を撮るのは、
憚られたため。
広島より愛と感謝を込めて。
Belle passion YUKIKO
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