2019年8月31日土曜日

美しさに関する考察(思考②)


日本はアメリカからの影響が大きいからか
便利であるとか楽であるとかが
良いという風潮である
今日は便利の方を考えてみる






私はクラシカルなものが好きであり
フランスのように昔の美しいものを
大切にしていることに共感する







便利というのはありがたいこともあるが
そこには絶対に人の存在があり
その方の頑張りで成り立っていると
感じてしまうことが多い







誰かを犠牲にするくらいならば
自分の生活を便利でなくても
営んでいけるようにするほうが
私のとっては良いと思える






例えばコンビニエンスストアや
デパートがお正月も開店していること
私は子供の頃のお正月前に
お店が開かないことの準備をして
何日か買い物にも行かずに
静かに過ごすのがとても好きであった






私の感覚からすれば
日本のお正月とは国民の休日
ほとんどの人が休めば良いと感じる
他人を思いやるのは素晴らしいけれど
自分にも権利があるのである
他人の便利のためにそこまでの
犠牲を払う必要はないと感じる






もちろんきちんと対価を払うという
意識を持っていれば良いけれど
日本では物ではないサービスは
ただであるという意識が多く
対価という意識は薄い






自分の生活に関しても
私は古いのかもしれないけれど
昔みたいに手をかけることが
実は贅沢なのではないかと思う






便利さばかり追求すると
美しさが消えてしまう
日本の街並みはその象徴である
Parisの街並みと比べると
エネルギーが雲泥の差である







私は便利さよりも美しさを求めたい







広島より,愛と感謝を込めて

Belle passion   YUKIKO

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